オートサービスたかはし > イベントリポート > 函館開港150周年記念イベント シンリョウレーシング in 函館
イベントリポート
2009年7月18日(土)〜20日(祝) 10:00〜16:00
五稜郭タワー駐車場(18日・19日)
金森赤レンガ倉庫(20日)
AIコミュニケーション
五稜郭タワー株式会社、金森赤レンガ倉庫、ホテルネッツ函館、マルキタ北村水産、トラベルメイク、北海道合宿誘致センター、ヒットポイント、ベスト電器New函館店、株式会社アリックス(順不同・敬称略)
去る7月18日から20日までの3日間、函館の観光名所である五稜郭タワー&金森赤レンガ倉庫において“シンリョウレーシング in 函館”というイベントを開催しました。今年は開港150周年という、函館市にとって節目となる年です。そこで、開港150周年を迎える函館を盛り上げたい!という想いで、このイベントを発案しました。
シンリョウレーシングは、和歌山県を本拠地として本州で開催されているスーパー耐久に参戦しているチームで、当社代表・高橋幹尚がチーフメカニックを勤めています。昨シーズンはST-2クラスでシリーズ3位に入賞しており、今シーズンも上位目指して毎戦出場している、一線級のレーシングチームです。今回、このイベントの為に本当のレースシーンで活躍しているマシンや輸送用トラックだけではなく、ドライバーやメカニック・レースクィーンを全て函館に招き、開港150周年の函館を盛り上げると同時に、シンリョウレーシングやスーパー耐久レースに興味を持ってもらえたのではないかと思っています。
会場となったのは、150年前は戊辰戦争と呼ばれる激しい戦いが繰り広げられていた、現在は特別史跡に指定されている五稜郭の麓にそびえ立つ五稜郭タワーと、石畳とレンガに包まれた明治・大正時代を思わせる歴史ロマン溢れる風景が広がる金森赤レンガ倉庫の2カ所。18日&19日は五稜郭タワーで、20日は金森赤レンガ倉庫にて、このイベントを開催しました。
イベント期間中、各会場では様々なアトラクションを用意させて頂きました。メインとなるのは、スーパー耐久レースに参戦しているマシン・三菱ランサーエボリューションIXと輸送用トラックの展示です。普通のスポーツカーであれば街中でもたまに見掛けるとは思いますが、こちらは本物のレーシングカーです。普段は滅多に見る事が出来ないせいか、ご来場の皆さんは食い入る様にじっくり見てくれていました。今回は特別に、レースカーの運転席に実際に座れるという記念乗車体験も行ないました。
また、耐久レースには欠かせないタイヤ交換やドライバーチェンジのデモンストレーションも行ないました。F1などでもお馴染みのタイヤ交換作業、普通だったらジャッキアップして、1本ずつゆっくりナットを外し、タイヤを外して交換するタイヤを装着し、また1本ずつナットを締めて…という作業をタイヤの4本分行ないますよね?レースの世界では、このタイヤ交換作業を数十秒でこなさなければなりません。ドライバーチェンジもまた然りで、いかに短時間で次のドライバーにチェンジ出来るかがレース展開を大きく左右します。この緊張感溢れるタイヤ交換&ドライバーチェンジのデモンストレーションも、多くの来場者の方々に楽しんで頂けたと思っています。
当社では今回開催したこのイベントが函館を盛り上げるきっかけになれば…また、スーパー耐久を始めとしたレース業界に興味を持つきっかけになってくれればと思っています。今後も当社では函館を、道南を、北海道を、そしてレース業界を盛り上げるべく、様々なイベント等を企画していきたいと考えております。今後も皆様のご支援、ご協力宜しくお願い致します。
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